テレワークはTeamViewer&Chatworkで解決(コロナウイルス対策)
2020年3月27日現在、都市部のコロナウイルスによる広がりがたいへんなことになっています。
東京では都内封鎖をする可能性があるという報道まででています。
こんな時はできるだけ無意味な外出は避けたいと思うのは当然です。
会社に出勤しないといけない人、遠隔でもいい人。
業種や職種によって、いろいろあるかと思いますが、できれば遠隔で仕事ができる人は満員電車で通勤しない方がいいに決まっています。
今回は、われわれのようなWEBやデザインをしているクリエイティブな会社やパソコンで仕事がなりたつような職種の方たちのために、TeamViewerとChatworkを使って在宅ワーク(テレワーク)をする方法をご紹介します。
目次
TeamViewer
TeamViewerとは?
TeamViewerというソフトは簡単にいえば遠隔にあるパソコンを、手元にあるパソコンやタブレット、スマホで操作するソフトです。
自宅のパソコンから会社のパソコンを操作するというのが主な用途です。
たとえば、自宅のパソコンはスペックが低いとか、ファイルのデータ量が多いという場合があります。
このTeamViewerは自分のパソコンのスペックは関係ありません。
あくまで遠隔の会社のパソコンの画面を映し出して、遠隔のマウスを動かすというものなので会社のスペックが高ければOKなのです。
また会社がMacで自宅がWindowsでも大丈夫です。WindowsでMacを操作することができます。
TeamViewerの使い方
会社のパソコンを自宅で操作したい場合ですが、会社のパソコンと自宅のパソコンのそれぞれにインストールすればOKです。
TeamViewerのダウンロードはこちら
https://www.teamviewer.com/ja/
Windows、Mac、iPhone、Androidなど多くのOSに対応している優れものです。
個人的に利用するなら無料です。
まず、会社のパソコンでTeamViewerを開きます。TeamViewerを開いてもらうのは出勤している人に開いてもらいましょう。
※残念ながら操作するパソコンのほうのTeamViewerは誰かに起動してもらわないといけないので一人以上は出勤していただく必要があります。
(このソフトを起動しっぱなしもできますがセキュリティ上おすすめしません)
そして自宅のパソコンでTeamViewerを開きます。
上記画面の①のIDと②のパスワードを会社にいるスタッフに聞いて、自宅のパソコンのTeamViewerで③の欄に①のIDを入力し接続ボタンをクリックします。
その次にパスワードを聞いてくるので②のパスワードを入力し完了です。
これで会社のパソコンと自宅のパソコンが連携できるようになりました。あとは自分のマウスで会社のマウスを動かしていつものように仕事をしていただけます。
仕事が終わったらできるだけ会社のTeamViewerを終了させましょう。(セキュリティ上)
ChatWork
Chatworkとは
チャットワークといいまして、主にビジネスで使うチャットツールです。
LINEをの仕事版とおもっていただければわかりやすいと思います。
ChatworkはかなりIT業界ではかなり浸透しているツールで大阪の企業が開発したソフトです。
われわれも数年利用していますがかなり重宝しています。
このソフトひとつでメッセージのやりとり、ビデオ会議、ファイルの転送、タスク管理などが、1対1、グループ、社内、社外関係なく可能です。
ブラウザ版がありパソコンにインストールする必要がありません。
またスマホアプリもあるので、外出先からもメッセージを送ることができます。
チャットワークのサイトはこちら
https://go.chatwork.com/ja/
一定の範囲なら無料なので新規登録後、ログインすればすぐに利用できます。
ちなみにメッセージアプリならならSkypeでいいのでは?
というかたもいらっしゃるかもしれませんが、Chatworkはブラウザで使えるため、感覚的にSkypeに比べて軽量という感じがします。
ChatoworkでもSkypeでもSlackでもいいと思いますが、弊社はもうChatworkは手放せません。
TeamViewer&Chatworkでテレワークが実現可能
TeamViewerで会社のパソコンを操作しながら、Chatworkで社内の他のスタッフとやり取りをすればテレワークはなんとかこなせるとおもいます。
メッセージで話が伝わらない時はビデオモードで無料通話をすれば大丈夫です。
もちろん会社に出勤して業務をこなすのがベストなのは言うまでもありません。
しかしながらこんな有事のときにこそITを活用して業務の効率化をはかれるよう、今後の為にもぜひとも会社ぐるみで導入を検討してみてください。