おすすめのレンタルサーバー12選を徹底比較。費用と特徴で解説します【2024年最新版】
ホームページ制作の際に、レンタルサーバー選びで迷う方も多いのではないでしょうか。
HTMLで作成したホームページを公開するには、当然レンタルサーバーの契約が必須となりますし、WordPressやEC-CUBEなどCMSで作成する場合は、簡単インストール機能を使うためにも、先にレンタルサーバーの契約が必要となってきます。
初期費用無料・月額費用が数百円程度の格安タイプから、初期費用が有料で月額費用数万円もの高額タイプまで、かなり価格差があります。
メジャーな存在と言えば「エックスサーバー」・「ロリポップ (LOLIPOP!)」・「さくらのレンタルサーバー」、この3つが定番です。
いずれもレンタルサーバー業界では長い歴史と高い契約実績があり、年数を重ねるごとにどんどん進化してハイスペックになってきました。
レンタルサーバー業者間の競争意識も年々高まり、リーズナブルな料金体系で高品質なサービスが提供されるようになりました。
そこで、この記事ではレンタルサーバーの基礎知識をお伝えしながら、おすすめの業者を紹介します。レンタルサーバー選びで迷う時は、ぜひご活用いただければ幸いです。
▼ この記事の音声版もあります。ぜひご視聴ください!
※音声版は、音声で聞いた時にわかりやすくするため等により記事内容と異なる場合があります
目次
レンタルサーバーの選び方
知っておきたいポイント
レンタルサーバーを利用することで、自分のウェブサイトやアプリケーションを運用するために必要なリソースを簡単に利用することができます。しかし、レンタルサーバーには様々な種類があり、それぞれに特徴や利点があるため、選ぶ際には慎重になる必要があります。
まず最初に考えるべきことは、自分のサイトやアプリケーションに必要なリソースです。これによって、必要なメモリやストレージ、バンド幅などを決めることができます。
次に、レンタルサーバーの価格を比較しましょう。一見すると同じように見えるサーバーでも、価格は大きく異なることがあります。また、価格だけでなく、サポートやバックアップなどのサービスも比較することが重要です。
さらに、レンタルサーバーは、それぞれに運用方法が異なるため、運用の経験やスキルがあるかどうかも考慮しましょう。
最後に、レンタルサーバーを選ぶ際には、信頼性やセキュリティにも注意しましょう。DDoS対策やSSL対策などが提供されているかどうか、運用経験のあるプロバイダーを選ぶことが望ましいです。
以上のように、レンタルサーバーを選ぶ際には、自分に必要なリソースやサービス、スキルや経験などを考慮し、慎重に選ぶことが重要です。
レンタルサーバーを選ぶ際のチェックリスト
レンタルサーバーを選ぶ際には、様々な要素を考慮する必要があります。そのため、選ぶ際のチェックリストを作成することで、選び方を整理し、ミスを防ぐことができます。
以下が、レンタルサーバーを選ぶ際のチェックリストの例です。
- リソース: 必要なメモリやストレージ、バンド幅などを決める。
- 価格: 各種オプションやサポートなどの料金を比較する。
- 運用方法: 運用の経験やスキルがあるかどうかを考慮する。
- 信頼性: DDoS対策やSSL対策などが提供されているかどうかを確認する。
- バックアップ: データのバックアップや復元に関する情報を確認する。
- カスタマーサポート: 24時間サポートやチャットサポートなどがあるかどうかを確認する。
- スケールアップ: リソースを増やすことができるかどうかを確認する。
- 使用許諾契約: 使用許諾契約の条件を確認する。
このチェックリストはあくまで参考であり、自分に必要な要素や選ぶ際の条件を追加したり削除したりすることができます。
以上のように、レンタルサーバーを選ぶ際には、必要なリソースやサービス、スキルや経験などを考慮し、チェックリストを作成し、慎重に選ぶことが重要です。
おすすめのレンタルサーバー徹底比較!
「2024年はどのレンタルサーバーを契約すれば良いのか。」と戸惑う方も多いことでしょう。
- レンタルサーバーの選択肢が多すぎて選ぶのに時間がかかる
- 各社のレンタルサーバーの特徴や機能性の違いが把握しづらい
- 各社で料金に格差がありすぎてどのプランを選択すべきか迷ってしまう
そのような背景を踏まえ、WEB制作会社の観点からおすすめのレンタルサーバーを厳選して、上からおすすめ順に掲載しています。
ただし、用途・機能性・スペックなども各社で異なる特徴を持ち合わせているので、ご希望とニーズに見合うレンタルサーバーを慎重に選択すると良いでしょう。
下記のおすすめレンタルサーバーについて、サービス内容・金額・プランなどの内容は予告なしに変更される場合があります。
エックスサーバー
エックスサーバーの特徴
エックスサーバーの運営企業は大阪に本拠地を置き、2004年1月の設立当初より着実にユーザー数を伸ばしてきました。運用サイト数220万件以上、導入企業は約14万社で、一躍国内シェアNo.1の座に上り詰めました。
「レンタルサーバー選びで迷う時にはイチオシ」と大々的に宣伝したいほど、機能性が充実しているのが魅力です。
国内のレンタルサーバー業界としては、全プランにおいてエンジンエックス (Nginx) をいち早く導入し、まさに「WEB制作会社にもってこい」のレンタルサーバーです。
ハイスペックサーバーは月額990円(税込)からレンタル可能で、本契約の前に10日間のお試し期間があります。
公式サイト上では「いつも超速・ずっと安定」のキャッチフレーズを掲げ、性能の高さを余すところなく発揮し、表示速度もスピーディー、もちろん大容量で文句のつけどころがありません。
CMS (WordPressなど) を導入の際にはデータベース確保が必須ですが、最安値のプランを選択しても無制限となっています。接続ユーザー数50個まで作成可能、FTPアカウントは無制限なので、まさにWEB制作会社向けです。
WEB制作の仕事の都合上、複数名でサーバーを共有することもあり、「触れるべきではないディレクトリがある」というケースも多々あります。そのため、複数名に対して制限されたアカウントを多数作成できるのは大きなメリットです。
エックスサーバーの魅力はこれに尽きることなく、無料独自SSL・自動バックアップ機能も標準搭載されています。ホームページを運用していく上で、安全性をおおいにアピールすることもできます。
料金プランは3種類用意されており、もっとも格安の「スタンダードプラン」でも十分に満足感が得られるほど機能が充実しています。処理速度がスピーディーでセキュリティ対策も万全、気になる方は10日間の無料サービスをお試しいただくと良いでしょう。
エックスサーバーのおすすめポイント
- 接続ユーザー数50個・FTPアカウントは無制限でWEB制作会社に最適
- 無料独自SSL・自動バックアップ機能も標準搭載
- 運用サイト数220万件以上・国内シェアNo.1の実績
エックスサーバーの仕様表
スタンダード | プレミアム | ビジネス | |
初期費用 | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) |
月額費用 | 3ヶ月 1,320円(税込) 6ヶ月 1,100円(税込) 12ヶ月 1,100円(税込) 24ヶ月 1,045円(税込) 36ヶ月 990円(税込) |
3ヶ月 2,640円(税込) 6ヶ月 2,420円(税込) 12ヶ月 2,200円(税込) 24ヶ月 2,090円(税込) 36ヶ月 1,980円(税込) |
3ヶ月 5,280円(税込) 6ヶ月 4,840円(税込) 12ヶ月 4,400円(税込) 24ヶ月 4,180円(税込) 36ヶ月 3,960円(税込) |
ディスク容量 (NVMe SSD) |
300GB | 400GB | 500GB |
メモリ | 512GB | 512GB | 512GB |
転送量 | 900GB/日 | 1200GB/日 | 1500GB/日 |
データベース数 (MySQL/MariaDB) |
無制限 | 無制限 | 無制限 |
データベースユーザー数 | 50 | 70 | 70 |
FTPアカウント数 |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
メールアカウント数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
サポート (電話・メール・設定代行) |
〇 | 〇 | 〇 |
備考・追記事項 | ・全プランにnginx導入 ・オールNVMe ・モリサワWebフォント使用可能 ・無料お試し期間は10日間 ・WordPress簡単インストール機能搭載 ・自動バックアップ機能付き ・全プランともNVMe SSDを採用 ・全プランとも上位プラン下または位プランへの変更可能 ・全プランともFastCGI・OPcache・ブラウザキャッシュ設定によるサイト表示高速化可能 |
エックスサーバーの基本情報
サイト名 | エックスサーバー |
運営企業 | エックスサーバー株式会社 |
所在地 | 〒530-0011 大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 タワーA-32F ※東京にも拠点あり |
電話番号 | 本社代表 06-6292-8811 / コールセンター 06-6147-2580 |
事業内容 | ホスティングサービス・WEBアプリケーションシステム開発・インターネット関連サービス事業 |
設立年月 / 創業年月 | 2003年7月 |
支払・決済方法 | 銀行振込・クレジットカード・コンビニ決済・ペイジー・翌月後払い(コンビニ・銀行) |
エックスサーバー公式サイト
ロリポップ!レンタルサーバー
ロリポップ!レンタルサーバーの特徴
ロリポップ!レンタルサーバーは2003年のサービス開始以来、ユーザーの間では「ロリポ」の愛称で親しまれてきました。当初は福岡市に本拠地を置き、有限会社paperboy&co.が運営してきましたが、その後、GMOインターネットグループの子会社になったという経緯 (いきさつ) があります。
それでは、ロリポップ!レンタルサーバーの根強い人気の秘密は、どんなところにあるのでしょうか。
他社よりも格安料金で手軽に利用できるのが最大の魅力です。最安値の「エコノミープラン」では、月額99円(税込)から、もっとも高額な「エンタープライズ」プランでも、月額2,200円(税込)からとなっています。
WordPressなどCMSを使用せず、小規模なホームページ制作には「エコノミープラン」で十分満足度が得られることでしょう。ホームページ制作についてこれから本格的に学びたい方、練習用のサイト作成にも、「エコノミープラン」はおすすめです。
CMSを使うのにデータベース1個のみ必要である場合は、「エコノミープラン」よりもワンランク上の「ライトプラン」で十分な満足度が得られることでしょう。WordPressはもちろん、ECサイトのカラーミーショップの利用も可能です。全プランとも、独自ドメインのムームードメインとの連携も良いのが魅力です。
以前からロリポップを長年使ってきた方には、「個人向けの趣味のホームページ制作におすすめ」といったイメージが根付いていると思いますが、年を追うごとにサービス品質がかなり向上してきました。
ロリポップの公式サイトも以前よりはかなり見やすくなり、トレンドに乗ったWEBデザインとなりました。個人・法人を問わず、幅広い用途で快適に利用できるように成長したのです。
1つ残念な点を挙げるとするなら、FTPアカウントが全プランとも1つだけに限定されていることです。個人の方が利用する分には申し分ないと思いますが、web制作会社としては物足りず、やや不満が募るのも否めません。
しかし、ロリポップでは素晴らしいところも沢山あります。2020年8月5日には「ロリポップ!爆速宣言」と銘打ち、全プランのスペックのクオリティが大幅アップしました。
ロリポップの5つのプランの中からライトプランにスポットを当てると、従来のディスク容量50GBから100GBに、ストレージ (ディスク性能) はHDDからSSDにグレードアップしました。
従来のハードウェアと比較すると、ライトプランのCPUコア数は2.6倍アップ、メモリ数は最大で12倍アップ、CPU処理能力は約2倍アップ、ディスク性能(SSD)は最大で35倍アップとなりました。
なお、最新のスペックを利用するには、ユーザー専用ページからアップデートを行う必要があります。
さらにもう一つ付け加えておくと、ロリポップの運営企業では、SREの一環としてサーバーの安定稼働について精力的に取り組んでいます。
従来の「格安サーバー」から「格安価格はそのままに、ハイクオリティなサーバーへ」と変革を遂げてきたのです。今後もロリポップは、さらなる進化を追求し続けることでしょう。
ロリポップ!レンタルサーバーのおすすめポイント
- 全プランのスペックが大幅に向上・ハイクオリティを追求
- 個人向けから法人向けまで全プランともリーズナブルな料金体系
- 運営企業ではサーバーの安定稼働に向けてSREに精力的な取り組み
ロリポップのSREへの取り組みについて
SREとは英語で「Site Reliability Engineering」の頭文字で、「サイト信頼性エンジニアリング」とも言います。
Google社が提唱および実践するシステム管理と、サービス運用䛾方法論(考え方・取り組み方)です。
- サーバーが安定したレスポンスを返せていることをを監視
- 定めた基準をクリアしているサーバーの割合を目標値(KPI)として観測 などを行い、サーバーの安定稼働を目指しています。
【具体的にどんなことをやっているか】
- 実際にお客様に提供しているサーバーにWordPressを設置し、レスポンスタイムを毎分計測
- 毎朝各サーバーの数値を確認
- 高負荷サーバーがあれば詳細を確認し、原因の追求と解決を行う
【問題が起きたときの対処法は?】
- 瞬間的なアクセス増加であれば高負荷状態のアラートをすぐに検知し、他のお客様に迷惑をかけないよう対処を施します。
- 定常的にアクセスの多いお客様へはプラン変更をご提案することで高負荷状態のホームページを運営されていたお客様はもとより、負荷をかけていないお客様も快適にご利用いただけるようになります。
ロリポップ!レンタルサーバーの仕様表
エコノミー | ライト | スタンダード | ハイスピード | エンタープライズ | |
初期費用 | 1,650円(税込) | 1,650円(税込) | 1,650円(税込) | 0円 | 3,300円(税込) |
月額費用 | 99円(税込)~ 132円(税込) |
220円(税込)~ 440円(税込) |
440円(税込)~ 880円(税込) |
550円(税込)~ 1,320円(税込) |
2,200円(税込)~ 2,530円(税込) |
ディスク容量(SSD) | 30GB | 160GB | 250GB | 350GB | 1TB |
メモリ | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
転送量 (1ヶ月あたり) |
8TB | 15TB | 24TB | 30TB | 36TB |
データベース数 (MySQL) |
なし | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
データベースユーザー数 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
FTPアカウント数 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
マルチドメイン | 1 | 1 | 200 | 無制限 | 無制限 |
メールアカウント数 | ドメインごとに 20個 |
無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
電話サポート | なし | なし | 〇 | 〇 | 〇 |
備考・追記事項 | ・10日間の無料お試し期間あり ・ライトプラン以上はWordPress簡単インストール機能搭載 ・2020年8月より全プランのスペックが大幅グレードアップ |
ロリポップ!レンタルサーバーの基本情報
サイト名 | ロリポップ!レンタルサーバー |
運営企業 | GMOペパボ株式会社 |
所在地 | 〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
電話番号 | 03-5456-2622 |
事業内容 | ホスティング・EC支援 |
設立年月 / 創業年月 | 2003年1月 |
支払・決済方法 | クレジット決済・コンビニ決済・おさいぽ!決済・銀行振込・ゆうちょ振替・自動更新 |
ロリポップ!レンタルサーバー公式サイト
参考:ロリポップ・レンタルサーバーとは?評判やメリット・デメリットを調査
ConoHa WING
ConoHa WINGの特徴
ConoHa WINGでは「進化するホスティングサービス」をキャッチフレーズに、高品質なレンタルサーバー・VPS・Windowsサーバーを提供し続けています。
日本マーケティングリサーチ機構による調査において、アフィリエイター・ブロガーが使いたいレンタルサーバー・WordPress利用者満足度・サポートデスク対応満足度の3部門でトップの座を獲得しました。
2022年2月時点で40万アカウント数を突破したConoHa WINGの運営企業は、ヘテムル・お名前.com・ロリポップでおなじみ、GMO グループのGMOインターネット株式会社です。
ConoHa WINGならではの魅力は、時間ごとの契約が可能であることです。国内レンタルサーバーのほとんどが、月額定額制の料金プランを打ち出していますが、ConoHa WINGでは初期費用は無料、最低利用期間の縛りもありません。利用する時間のみで課金される従量課金制も、積極的に導入されています。
従量課金制で最安値のプランの場合は1時間あたり2.2円(税込)、月最大1,320円(税込)を超えることもなくコスパの良さが魅力です。従量課金制の場合は、基本的に時間単位で料金が決まり、使った分だけの費用を支払う形になります。
そのため、1ヶ月あたりの利用時間が少ない場合はその分、低コストとなります。また、1ヶ月で利用時間が大幅に増えた場合でも、上限額が定められているので安心です。
もちろん、他社と同様に便利でお得な月額定額料金のプラン・WINGパックも用意されています。どのプランもCPU・メモリ・転送量など、すべてにおいてハイスペックな仕様となっています。
WEB制作会社に厚く支持されているエックスサーバーとも人気を二分しており、公式サイト上には「高速No.1」と強くアピールしています。
料金体系・構成・サービス内容も双方ともよく似ているため、比較対象になることも多いですが、決定的な違いを挙げると、ConoHa WINGでは初期費用は無料となっています。ちなみに、エックスサーバーでは全プランとも初期費用は3,300円(税込)ですから、この違いは大きいですね。
ConoHa WINGのおすすめポイント
- 従量課金制の場合は1時間2.2円(税込)・1ヶ月で最大1,320円(税込)
※ベーシックプランの場合 - 全プランとも初期費用無料・ドメインとデータベース無制限
- 運営元は「進化するホスティングサービス」を提供するGMOグルーブ企業
ConoHa WINGの仕様表
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
月額費用 従量課金制(1時間あたり) 従量課金制の月額上限料金 |
1,320円(税込) 2.2円(税込) 1,320円(税込) |
2,640円(税込) 4.4円 2,640円(税込) |
5,280円(税込) 8.8円 5,280円(税込) |
ディスク容量(SSD) | 300GB | 400GB | 500GB |
メモリ | 8GB | 12GB | 16GB |
転送量目安 | 27TB/月 | 36TB/月 | 45TB/月 |
データベース数(MySQL/MariaDB) | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
データベースユーザー数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
FTPアカウント数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
メールアカウント数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
サポート電話 | 〇 | 〇 | 〇 |
備考・追記事項 | ・従量課金制は各プランとも最低利用時間の縛りなし ・各プランとも転送量課金なし ・自動バックアップ機能搭載 ・WordPress簡単インストール機能搭載 ・nginx導入対応 ・モリサワWebフォント使用可能 |
ConoHa WINGの基本情報
サイト名 | ConoHa WING |
運営企業 | GMOインターネット株式会社 |
所在地 | 【グループ本社】 〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー4~14F (総合受付11F) ※東京都渋谷区にグループ第2本社・大阪・九州・仙台にも拠点あり |
電話番号 | 03-5456-2555 |
事業内容 | インターネットインフラ事業・インターネット広告・メディア事業・インターネット金融事業・ 暗号資産(仮想通貨)事業 |
設立年月 / 創業年月 | 1991年5月 |
支払・決済方法 | 支払・決済方法 クレジットカード決済・ConoHaチャージ |
ConoHa WING公式サイト
参考:「ConoHa WING」ワードプレスでブログの始め方を解説
さくらのレンタルサーバ
さくらのレンタルサーバの特徴
さくらのレンタルサーバの運営会社は東証一部上場企業であり、大阪市に本社があります。IT業界では老舗的存在であり、長年の実績と信頼があります。
他社と比較すると料金プランの種類が多く、低価格で手軽にホームページを作りたい個人の方に最適なプランから、法人・ビジネス向けのプランまで多彩です。豊富な料金プランの中からニーズに見合うものを選択して、不足しがちな要素があれば、その都度プランを変更してグレードアップするなど、臨機応変に対応できるのが魅力です。
もっとも格安のライトプランを選んだ場合、料金は月額131円(税込)で年間一括払いでは1,571円(税込)となります。データ転送量は無制限、無料SSLも付帯されていますが、ライトプランにはWordPressクイックインストール機能は搭載されていません。
ライトプランは小規模なホームページや静的なサイト制作に最適で、データ保管場所として利用するのも良いでしょう。
WordPressでホームページを制作するなら、スタンダード以上のプランを選択すれば、クイックインストール機能とデータベースのMySQLも搭載されています。MySQLのバージョンは5.7が採用されていますが、データベースユーザー数が1つに制限されているため、外部との連携がとりづらいのが残念です。
さくらのレンタルサーバのおすすめポイント
- 無料SSLやバックアップ機能が充実
- PHP7モジュールモードによりWordPressの表示を高速化
- 格安料金のライトプランは月額131円(税込)から・2週間のお試し期間あり
さくらのレンタルサーバの仕様表
|
ライト | スタンダード | プレミアム | ビジネス | ビジネスプロ | マネージド |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | HDD49,500円(税込) SSD60,500円(税込) |
月額料金 (年額) |
131円(税込) 1,571円(税込) |
524円(税込) 5,238円(税込) |
1,571円(税込) 15,714円(税込) |
2,619円(税込) 26,191円(税込) |
4,714円(税込) 47,413円(税込) |
13,200円(税込)~ 145,200円(税込)~ |
ディスク容量 (HDD) |
100GB | 300GB | 400GB | 600GB | 900GB | HDD 700GB SDD 360GB |
メモリ |
– | – | – |
– |
– |
– |
転送量 | 300GB | 300GB | 300GB | 300GB | 300GB | 300GB |
データベース数 (MySQL) |
– | 50 | 100 | 200 | 400 |
無制限 |
データベース ユーザー数 |
– | 1 | 1 | 1 | 1 |
|
FTPアカウント数 |
1 | 1 | 1 | 無制限 | 無制限 |
無制限 |
マルチドメイン | 20 | 200 | 300 | 400 | 500 | 無制限 |
メール アカウント数 |
無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
サポート (電話・メール) |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
備考・ 追記事項 |
・全プランとも運用体制はRAID10+データバックアップ ・24時間365日有人監視 ・全プラン無料SSL対応 ・WordPress・EC-CUBE・concrete5の簡単インストール機能 (ライトプラン以外に適用) ・モリサワWebフォント使用可能(ライトプラン以外に適用) ・自動バックアップ機能搭載(ライトプラン以外に適用) |
さくらのレンタルサーバの基本情報
サイト名 | さくらのレンタルサーバ |
運営企業 | さくらインターネット株式会社 |
所在地 | 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-12-12 東京建物梅田ビル11F ※東京都新宿区・福岡市にも拠点あり |
電話番号 | 06-6476-8790 |
事業内容 | インターネット接続サービス・インターネットのサーバの設置と管理など |
設立年月 / 創業年月 | 1999年8月 / 1996年12月 |
支払・決済方法 | クレジットカード・銀行振込・請求書払い・自動口座振替 |
さくらのレンタルサーバ公式サイト
参考:さくらインターネット(レンタルサーバー)の評判や口コミ、メリット・デメリット
カゴヤ・ジャパン
カゴヤ・ジャパンの特徴
カゴヤ・ジャパンでは、クラウド・レンタルサーバー・VPS・データベースサーバー・メールに関するハイクオリティなサービスを提供しています。
WordPressインストール済みで、万全なセキュリティが備わった格安料金プランをお探しなら、「WordPress専用サーバー」プランがおすすめです。
「WordPress専用サーバー」プランは、月額440円(税込)のグレード1からグレード7まで区分されており、どのグレードも初期費用無料・初月無料となっています。グレード1~7までの機能について大きな違いは、CPU・SSD容量・保証メモリーです。
「WordPress専用サーバー」プランのグレード1は、初めてWordPressのサイトを立ち上げる方に最適です。単に料金が安いだけではなく、転送量が無制限でWordPressの表示速度がスピーディーなのが魅力です。
さらなる付加価値として、モリサワWebフォント30書体を使えるのが大きな魅力です。このWebフォント機能を活用することで、モリサワのTypeSquare (タイプスクウェア) と連携し合い、必要最小限のデータ量に抑えて、フォントをスピーディーに表示することが可能となります。
一方、法人向けのレンタルサーバーとしては、障害に強くサポート体制が万全な共用レンタルサーバーS12・S22・S32の3つのプランが用意されています。こちらは本契約の前に、最大2週間のお試し無料期間が設けられています。
S12プランのみ初期費用無料ですが、どのプランも初月無料で、1ヶ月ごとの支払いよりも1年分まとめて支払う方がお得になります。
カゴヤ・ジャパンのおすすめポイント
- WordPress専用・法人向け・データベースサーバーまで充実のラインナップ
- モリサワWebフォント30書体が無料・TypeSquareとの連携で高速表示
- 他社からのWordPress移行作業も「サーバー乗り換え安心パック」でスムーズに
カゴヤ・ジャパンの仕様表
S12 | S22 | S32 | |
初期費用 | 無料 | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) |
月額料金 (月払い) | 1,100円(税込) | 2,200円(税込) | 3,300円(税込) |
12ヶ月払い 月額換算 |
10,560円(税込) 880円(税込) |
21,120円(税込) 1,760円(税込) |
31,680円(税込) 2,640円(税込) |
ディスク容量 | 100GB | 200GB | 300GB |
転送量目安 | 120GB/日 (無制限) |
160GB/日 (無制限) |
200GB/日 (無制限) |
データベース容量 | – | SSD 10GB (追加可能) |
SSD 20GB (追加可能) |
電話サポート | ○ | ○ | ○ |
備考・追記事項 | ・高速表示で障害にも強い法人向けレンタルサーバー ・全プランとも初期費用無料・初月無料 ・この他にWordPress専用サーバー 月額440円(税込)からのプランあり(グレード1~7) ・データベース数は無制限・コントロールパネルから追加可能 ・SSDの容量追加は1GBあたり月額770円(税込) ・契約前に最大で2週間の無料お試し期間あり ・NGINX・HTTP/2対応・OPcacheによる高速化表示 ・独自ドメインの取得費用は初回1個無料 ・モリサワWebフォント30書体無料使用可能 ・10GBまで無料でバックアップ ・マルチドメイン・サブドメイン無制限 ・無料SSL(Let’s Encrypt)設定数無制限 ・SSL証明書の持ち込みと持ち出し可能 |
カゴヤ・ジャパンの基本情報
サイト名 | カゴヤ・ジャパン |
運営企業 | カゴヤ・ジャパン株式会社 |
所在地 | 〒604-8166 京都市中京区三条通烏丸西入御倉町85-1 KDX烏丸ビル8F ※大阪市北区・東京都新宿区にも拠点あり |
電話番号 | 075-252-9355 |
事業内容 | インターネットデータセンター運営・レンタルサーバー・クラウドサービス |
設立年月 / 創業年月 | 1983年9月 |
支払・決済方法 | クレジットカード・口座振替 |
カゴヤ・ジャパン公式サイト
参考:カゴヤレンタルサーバーの評判は?料金や機能など徹底解説!
お名前.com レンタルサーバー
お名前.com レンタルサーバーの特徴
お名前.comレンタルサーバーの名の通り、レンタルサーバーの契約と独自ドメイン取得の両方のサービスが提供されているのが最大の特徴です。ドメイン登録料金は日本国内にて最安値、登録実績はすでに2,700万件超え、もちろんサーバーの利用料金もリーズナブルです。
レンタルサーバーの契約と同時に独自ドメインを取得する場合、ドメイン費用は実質無料、対象ドメインは永久無料となります。
「お名前.com レンタルサーバーは超高速・高安定」と称される理由は、Nginx (エンジンエックス) のバックエンド・Apache HTTP Server 2.4の採用と、HTTP/2への完全対応により、通信高速化を実現できるからです。
もちろんセキュリティにも注力しており、24時間365日有人体制で厳重に監視する仕組みが整っています。
他社のレンタルサーバーから乗り換えた場合、月額料金が3ヶ月間無料になるうれしい特典も用意されています。
他社のレンタルサーバーの利用時にWordPressで運用していた場合でも、「かんたんお引越し」機能が充実しているので、スピーディーに処理できます。人気の有料テーマが特別価格で入手できるのも、お名前.comレンタルサーバーならではの魅力です。WordPressユーザーの目線で、ニーズに見合うサービスが提供されているのが魅力です。
お名前.com レンタルサーバーのおすすめポイント
- WordPressの引越しも楽々・充実のテスト環境・有料テーマが特別価格
- 独自ドメイン取得とサーバーの同時契約でドメイン料金実質無料
- モリサワWebフォント30書体を無料で利用OK
お名前.com レンタルサーバーの仕様表
料金体系 | ・1ヶ月払い 初回料金0円 月額換算 1,430円(税込) ・6ヶ月払い 初回料金 5,940円(税込) 月額換算 1,188円(税込) ・12ヶ月払い 初回料金 9,680円(税込) 月額換算 880円(税込) ・24ヶ月払い 初回料金18,009円(税込) 月額換算 783円(税込) ・36ヶ月払い 初回料金 24,255円(税込) 月額換算 693円(税込) |
特徴・機能 | ・転送量目安 27.0TB/月 ・初期費用0円・月額料金最大2ヶ月間0円 ・独自ドメイン登録0円 ・対象独自ドメイン更新ずっと0円 ・無料SSL「 Let’s Encrypt」が標準搭載 ・ドメインとサーバー同時申し込みでネームサーバー変更設定不要 ・モリサワWebフォント利用可能 ・WordPress簡単インストール機能 標準搭載 ・他社サーバーからお引越しかんたん設定・ドメインも一元管理 ・容量(SSD)400GB ・データベース 無制限 ・マルチドメイン 無制限 ・データベース(MySQL)無制限 ・WordPressテスト環境機能 標準搭載 ・電話サポート 24時間365日無料 ・バックアップ機能 14日間無料 |
オプション | ・クイック認証SSL 26,400円(税込) / 年 ・企業認証SSL 59,400円(税込) / 年 ・マルウェア自動検知&駆除サービス 880円(税込) ~ / 月 |
おなまえ.comレンタルサーバーの基本情報
サイト名 | おなまえ.comレンタルサーバー |
運営企業 | GMOインターネット株式会社 |
所在地 | 〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー4~14F・ 総合受付11F (グループ本社) ※東京都渋谷区にグループ第2社・大阪市・北九州市・宮崎市・仙台市に支社あり |
電話番号 | 03-5456-2555 |
事業内容 | インターネットインフラ事業・インターネット広告・メディア事業・ インターネット金融事業・暗号資産(仮想通貨)事業 |
設立年月 / 創業年月 | 1991年5月 |
支払・決済方法 | クレジットカード・銀行振り込み・請求書払い・口座振替・コンビニ(オンライン決済) ※口座振替は毎月27日・休業日の場合は翌営業日に引き落とし |
おなまえ.comレンタルサーバー公式サイト
参考:お名前ドットコム(.com)の評判は?ドメイン取得に関する口コミも紹介
mixhost
mixhostの特徴
mixhost(ミックスホスト)はアズポケット株式会社が運営するレンタルサーバーです。
「サーバー速度が速い」「アダルトサイト可能」が大きな特徴です。
日本マーケティングリサーチ機構の調査により、表示スピード、安定性、セキュリティ、アクセス集中時の処理スピード、改善実現度、満足度において、No.1を獲得しています。
レンタルサーバーとして2016年に提供開始したmixhostは後発なだけあって、サービス内容にはかなり充実しています。
最新のハイスペックサーバーを使用し、PHP8はもちろんのこと、MySQLや無料独自SSL、SSH、Cron、アクセス解析、Webメールなどの高機能サービスを初期費用無料で月額990円からご提供します。
セキュリティ対策も「WAF」「IDS」「IPS」「ウイルススキャン」などを標準搭載しているため安心です。
特にWordPressの表示速度には優れており、簡単インストールにも対応しているので、初心者の方でも簡単にWordPressが使えます。
mixhostのおすすめポイント
- WordPress簡単インストール
- アダルトサイト可能
- 30日間の返金保証
- サーバー速度が速い
mixhostの仕様表
料金体系 |
【スタンダード】 【プレミアム】 【ビジネス】 |
特徴・機能 |
・最大36ヶ月62%OFFで利用できる(2024年1月時点) |
mixhostの基本情報
サイト名 | mixhost |
運営企業 | アズポケット株式会社 |
所在地 | 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4-10-5-702 |
電話番号 | – |
事業内容 | インターネットインフラ事業 電気通信事業法に基づく電気通信事業 |
設立年月 / 創業年月 | 2016年4月 |
支払・決済方法 | 銀行振り込み・クレジットカード決済・PayPal |
mixhost公式サイト
レンタルサーバー【CPI】
レンタルサーバー【CPI】の特徴
防犯性と安全性にこだわり抜いたレンタルサーバーをお探しなら、CPIがおすすめです。SSL対応はもちろんのこと、ホームページ・メール・コントロールパネルを同一のサーバーで運営するのではなく、それぞれ別個のサーバーに区分される仕組みとなっています。
そのため、いずれかに問題が発生した場合でも、他の部分に悪影響を及ぼすリスクもなくて、安全・安心です。CPIは、バックアップ面とセキュリティを重視する方に最適なレンタルサーバーであると言えるでしょう。
もちろんWordPressやEC-CUBEの簡単インストール機能も搭載されており、KDDIグループによる大容量回線により、高い安全性と快適な通信環境でネットショップの運営が可能です。
この他にはMovable Type(ムーバブルタイプ)・PowerCMS(パワーシーエムエス)・Drupal(ドルーパル)・concrete5(コンクリート・ファイブ)・a-blog cms(エーブログ・シーエムエス)などのCMSのインストールも簡単にできます。
DNSサーバーのレンタルやスケジュール管理、オンラインストレージの利用も可能で、多彩な用途で幅広く利用できるのがCPIの魅力です。
他社のレンタルサーバーから新たにCPIに乗り換える場合、サーバー移転代行サービスは無料です。ご自身で移転作業を行う際にも、シンプルな5ステップでスムーズに移行できます。
レンタルサーバー【CPI】のおすすめポイント
- セキュリティに徹底的にこだわり抜いたレンタルサーバー
- EC-CUBE・WordPress・Movable Typeなど多彩なCMSの簡単インストール機能搭載
- 他社からの移転作業はシンプルな5ステップでスムーズに完了
レンタルサーバー【CPI】の仕様表
料金体系 | ・12ヶ月(一括払い) 初期費用 0円 月額費用 4,180円(税込) 利用期間合計50,160円(税込) ・6ヶ月(一括払い) 初期費用 22,000円(税込) 月額費用 4,510円(税込) 利用期間合計27,060円(税込) ※初回のみ49,060円(税込) ・3ヶ月(一括払い) 初期費用22,000円(税込) 月額費用 4,840円(税込)利用期間合計14,520円(税込) ※初回のみ36,520円(税込) |
特徴・機能 | ・無料お試し期間は10日間 ・マルチドメイン (主契約ドメイン) 10個 ・CPI SSLサーバー証明書は1枚無料(主契約ドメイン分) ・ディスク容量 主契約ドメイン300GB マルチドメイン (1ドメインごと) 100GB メール200GB (1ドメインごと) ・ログ (アクセスログ分析・エラーログ)解析機能搭載 ・データベース MySQL 5個 PostgreSQL 1個 ・CMSインストーラー (WordPress・EC-CUBE ) 搭載 ・バックアップ機能 (自動・市弓道・リストア) ・サーバー・データ引越し支援 (主契約ドメインに対応可能) ・FTPアカウント (1ドメインごと) 50 |
オプション | ・CPI SSLサーバー証明書 初回・更新時とも各40,700円(税込) ・セコムパスポート for Web SR3.0 初回・更新時とも各88,000円(税込) ・マルウェア診断 初期費用 3,300円(税込) 月額費用 3,300円(税込)~15,400円(税込) ※マルウェア診断はページ数により料金に格差あり ・外部バックアップ (20GB ~ 1TB) 初期費用 5,500円(税込) 月額費用2,200円(税込)~66,000円(税込) ・メールご送信防止 (1セット) 初期費用無料 月額費用2,200円(税込) ~ 3,300円(税込) ・サポート(電話・メール) 初期費用無料 月額費用990円(税込) |
※上記はシェアードプラン(共用型)の仕様表
レンタルサーバー【CPI】の基本情報
サイト名 | CPI |
運営企業 | 株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ |
所在地 | 〒107-0062 東京都港区南青山2-26-1 D-LIFEPLACE南青山10F ※沖縄県うるま市・宮古島市にも拠点あり |
電話番号 | 03-6371-1900 |
事業内容 | クラウド・ホスティング事業・ウェブサービス事業・プラットフォーム事業 |
設立年月 / 創業年月 | 1987年2月 |
支払・決済方法 | 銀行振り込み・クレジットカード決済・Pay-easy |
レンタルサーバー【CPI】公式サイト
ヘテムルレンタルサーバー
ヘテムルレンタルサーバーの特徴
ヘテムル (heteml) の運営企業は、ロリポップ・ムームードメインでおなじみのGMOペパボです。2022年1月期の調査によると、サーバー速度満足度・安心して選べるレンタルサーバーの両部門においてNo.1になっています。
その秘密を解き明かすと、ヘテムルの全プランにはSSDが標準搭載されています。一時的にアクセスが集中した時にも、ホームページの表示速度が遅くなったり、動作が重くなるといった不具合が生じることもなく、表示速度も随時安定しています。
自動バックアップ機能・無料独自SSLも搭載されており、HTTP/2対応となっています。複数のサイトを立ち上げてCMSを導入する場合にも、ヘテムルならデータベースが70個からなので、まったく問題ありません。
管理画面がシンプルで見やすくて、サイドバーにほぼ全項目が表示され、横長にならずにキレイに格納されています。目的の場所にスムーズに到達できるので、管理画面の操作中にストレスを感じることもありません。
レンタルサーバーの種類によっては、データベースの作成を行う際にデータベース名の先頭にユーザー名などの文字列が追加されるケースもあります。一方、ヘテムルではそのような煩わしさがなく、データベース名をシンプルにできるので便利です。
ヘテムルレンタルサーバーのおすすめポイント
- オールSSDで大量のアクセスにも安定したパフォーマンスを維持
- 自動バックアップ機能と無料独自SSLも搭載
- モジュール版PHPの導入でWordPress表示高速化
ヘテムルレンタルサーバーの仕様表
料金体系 | ・初期費用 無料 ・3ヶ月ごと 月額2,200円(税込) 契約時・更新時の支払金額 6,600円(税込) ・6ヶ月ごと 月額1,980円(税込) 契約時・更新時の支払金額 11,880円(税込) ・12ヶ月ごと 月額1,650円(税込) 契約時・更新時の支払金額 19,800円(税込) ・24ヶ月ごと 月額1,485円(税込) 契約時・更新時の支払金額 35,640円(税込) ・36ヶ月ごと 月額1,100円(税込) 契約時・更新時の支払金額 39,600円(税込) |
特徴・機能 | ・電話サポート (受付時間は平日10時~18時・年末年始と指定休業日を除く) ・データベース 無制限 ・マルチドメイン 無制限 ・SQLite 利用可能 ・容量 (SSD) 500GB (WEB・メール・DBすべて込みのサーバーの容量) ・独自SSL (Let’s Encryptのドメイン認証を無料取得可能) ・Smarty (PHPのテンプレートエンジン) 利用可能 ・SSI (HTMLの中にコマンドを埋め込むサーバー機能) 利用可能 ・CMS簡単インストール機能搭載 (WordPress・EC-CUBE・BaserCMS・XOOPS Cube・Post Mail) ・HTTP/2対応で高速化 ・メールアドレス 無制限 ・FTPアカウント 50個~ |
オプション | ・バックアップ機能 1ヶ月ごと 770円(税込) 12ヶ月一括払い 9,240円(税込) ・クイック認証SSL 1年 19,800円(税込) ・企業認証SSL 1年 65,780円(税込) ・EV SSL 1年 140,800円(税込) ・デバイスセキュリティ(月額) 5デバイス550円(税込)~11,500円(税込) ・10デバイス 990円(税込) ~ 20,790円(税込) ・「設定おまかせサポート」有料・お問い合わせメールフォームより応相談 |
ヘテムルレンタルサーバーの基本情報
サイト名 | ヘテムルレンタルサーバー |
運営企業 | GMOペパボ株式会社 |
所在地 | 〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー ※福岡市・鹿児島市に支社あり |
電話番号 | 03-5456-2622 |
事業内容 | ホスティング・EC支援など |
設立年月 / 創業年月 | 2003年1月 |
支払・決済方法 | クレジットカード決済・銀行振り込み・おさいぽ!決済 ※おさいぽ!決済の場合はクレジットカード・キャリア決済 (ドコモ・au) ・ コンビニ支払い・銀行振込・PayPal・ゆうちょ銀行・WebMoneyに対応可能 |
ヘテムルレンタルサーバー公式サイト
WADAX
WADAXの特徴
日本マーケティングリサーチ機構の2020年4月期ブランドのイメージ調査で、「安心して任せられるレンタルサーバー会社No.1」に選ばれたのがWADAX(ワダックス)です。
セコム社との連携によりDPS (不正侵入検知予防サービス)を業界でいち早く導入し、ウイルスチェックや定期セキュリティ診断などをこまめに実施することで、高い安全性を追求します。
Dos攻撃・データ盗聴・不正改ざん・データの破壊・ハッキングなど、インターネット上で起こりうるさまざまなトラブルを未然に防ぎます。インターネット上でのビジネスを安全に行うためにも、24時間365日体制で他社に負けない万全のセキュリティ環境を提供するのが、WADAXの使命です。
すべての料金プランにSSDが標準搭載されており、大量のアクセスにも動じることなく、常に安定した表示が維持されます。共用サーバーから専用サーバー・クラウドサーバーまで、すべてのサービスにおいて安全と安心をお届けすることができます。
セキュリティ面だけではなく、WADAXならではの柔軟な対応力にも着目してみましょう。PHP・MySQL・PostgreSQLのバージョン選択機能が搭載されているので、バージョン切り替えにともなう面倒な作業は不用、余分なコストも削減できます。
WADAXのおすすめポイント
- IPS (セコム不正侵入検知防護システム) 標準搭載で高い安全性を実現
- 365日無料サポートで「安心を築くレンタルサーバー」
- PHP・MySQL・PostgreSQLのバージョン選択が可能
WADAXの仕様表
ブロンズ TypeB | シルバー TypeS | ゴールド TypeG | プラチナ TypeP | |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用 | 1,210円(税込) | 1,980円(税込) | 2,860円(税込) | 3,960円(税込) |
1年分前払い | 14,520円(税込) | 23,760円(税込) | 34,320円(税込) | 47,520円(税込) |
ディスク容量 | 20GB | 50GB | 100GB | 150GB |
マルチドメイン | - | 10 | 20 | 30 |
FTPアカウント数 | 1 | 10 | 20 | 30 |
サブFTPアカウント数 | – | 10 | 20 | 30 |
データベース (MySQL・PostgreSQL) |
各1 | 各10 | 各20 | 各30 |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
備考・追記事項 | ・独自ドメイン標準搭載 ・コントロールパネル標準搭載 ・PHP/MySQL/PostgreSQLバージョン選択 標準搭載 ・.ftpaccessによるFTPアクセス制限 標準搭載 ・迷惑メールフィルター・Webウイルスチェック標準搭載 ・定期セキュリティ診断(脆弱性診断)標準搭載 ・DoS / DDoS攻撃防御 標準搭載 ・CMS (EC-CUBE・WordPress・WordPress) インストール機能 標準搭載 |
WADAXの基本情報
サイト名 | WADAX |
運営企業 | GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 (GMOインターネットのグループ企業) |
所在地 | 〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー10F ※大阪市・山口県下関市にも拠点あり |
電話番号 | 03-6415-6100 |
事業内容 | クラウド・ホスティングサービス・セキュリティサービス・ 各種インターネットソリューションの開発・運用 |
設立年月 / 創業年月 | 1993年12月 |
支払・決済方法 | 銀行振り込み・クレジットカード決済 コンビニ決済(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・セイコーマート) |
WADAX公式サイト
WEB ARENA
WEB ARENAの特徴
レンタルサーバーからデータセンターまで幅広く網羅するWEB ARENAでは、ホスティングサービス20年以上、累計11万件以上の確かな実績があります。
データセンターの設備では万全のセキュリティにこだわることはもちろん、震度7クラスの大型地震にも耐えられるように、耐震設計が施されています。セキュリティ・安全性・耐震設計を重視する方には、WEB ARENAがおすすめです。
2021年12月20日より、ビジネス向けクラウドサーバーとしてWebARENA IndigoPro (TM) の提供がいよいよ本格的にスタートしました。日本国内では最高速回線とされる10Gbpsの通信スピードで、広帯域に渡るインターネット接続環境が可能となりました。ハイクオリティなのに利用料金はリーズナブルに抑えられているのが魅力です。
一方、共用レンタルサーバーでは月額327円(税込)のSuiteSと、月額1,497円(税込)のSuiteXの2つのタイプが用意されています。SuiteSでは高速SSDがフル採用されており、1Gbps共用回線、ディスク容量は100GB、もちろんWordPressの簡単インストール機能が付帯されており、無料SSL対応となっています。
一方、SuiteXはディスク容量300GBとハイスペック仕様となっており、メール機能とサポート体制も充実しています。
WEB ARENAのおすすめポイント
- 24時間365日の有人監視体制で万が一のトラブルにも迅速対応
- ビジネス向けクラウドサーバーが2021年12月から提供スタート
- SuiteXにはサービス品質保証制度(SLA)採用でWebサーバー品質保証付き
WEB ARENAの仕様表
SuiteS | SuiteX スタンダード | |
基本料金 | 月額 327円(税込) ※クレジット決済の場合 |
月額 1,497円(税込) ※年一括払いの月額換算金額 |
ディスク容量 | 100GB | 300GB |
データベース (MySQL・SQLite) |
○ | ○ |
メール | × | ○ |
マルチドメイン | 10 | 10 |
IPS (不正侵入防止システム) |
共用 | 共用 |
無料SSL | ○ | × |
サポート (MySQL・PostgreSQL) |
× | ○ |
備考・追記事項 | ・両プランともWordPress簡単インストール機能搭載 ・運用監視体制は24時間365日有人監視 ・高速SSDフル採用 |
WEB ARENAの基本情報
サイト名 | WEB ARENA |
運営企業 | 株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ |
所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋2-14-1 興和西新橋ビルB棟 |
電話番号 | 記載なし |
事業内容 | ネットワーク事業・データセンター事業 |
設立年月 / 創業年月 | 1985年9月 |
支払・決済方法 | クレジットカード・請求書支払い・口座振替 ※口座振替の場合は指定の銀行口座からの自動引き落とし (ただしゆうちょ銀行は利用不可) |
WEB ARENA公式サイト
スターサーバー
スターサーバーの特徴
スターサーバーは、クラウド型の高速レンタルサーバーサービスを提供する企業です。その最大の特徴は、SSDを使用した高速なアクセス速度を持つことです。これにより、ウェブサイトの読み込み時間が短縮され、ユーザー体験が向上します。さらに、セキュリティ面でも優れており、Let’s EncryptのSSL証明書を無料で提供しています。これにより、ウェブサイトの通信が暗号化され、安全に情報をやり取りすることができます。
また、スターサーバーは価格面でも魅力的です。高品質なサービスを提供しながらも、手頃な価格設定となっており、多くのユーザーに支持されています。特に、WordPressを使用したウェブサイトの運営を考えているユーザーにはおすすめです。スターサーバーは、WordPressに最適化された環境を提供しており、簡単な設定でサイトを立ち上げることができます。
このような特徴を持つスターサーバーは、ビジネスのオンラインプレゼンスを強化したい企業や個人にとって、信頼性と効率性を兼ね備えた最適な選択肢と言えるでしょう。
スターサーバーのおすすめポイント
- 高速なサーバー環境を提供しており、ウェブサイトやアプリケーションの読み込み速度を向上
- SSL証明書の無料提供や、セキュリティ対策がしっかりと行われている
- 専門的なサポート体制が整っており、トラブルや疑問点が生じた際に迅速に対応してもらえる
スターサーバーの仕様について
https://www.star.ne.jp/service/functions.php
レンタルサーバーの概要
レンタルサーバーとは何か
WEB業界におけるレンタルサーバーとは、サーバホスティングまたはホスティングサービスとも言い、サーバーを貸し出すサービスのことを指します。
サーバーとは?
一般的にサーバーとは、データを大量に保存・共有するための大容量のハードディスクが搭載されたパソコンやスマホなどのデバイスのことを指します。
お手持ちのデバイスで「この情報が必要だ」という場合に、ユーザーのリクエスト (要求)に応えるため、インターネットを介してサーバーに保存された情報を速やかに探し出して送り出す仕組みです。
このサーバーを貸し出すサービスを提供するのがレンタルサーバー会社であり、そのサービス内容のことをレンタルサーバーと呼びます。
レンタルサーバーの仕組みについて
インターネット上の仕組みであるため、この説明だけでは話がわかりづらいかもしれません。そこで、1つわかりやすい事例を挙げてみたいと思います。
たとえば、新たにお店をオープンするためには、店舗スペースとしてテナントが必須となってきます。どんなに人気の高い商品を多数取り揃えていても、お店のスペースがなければ開店するのは難しいでしょう。
それと同じように、ホームページを開設するのにサーバーの存在なくしては、インターネット上で公開することはできません。サーバーを設置するには、レンタルサーバー会社を選んで契約を結ぶ必要が出てきます。
ただし、レンタルサーバー会社では、1つのプランのみではなく容量・機能性などいくつかのタイプに分けて複数のプランが用意されています。その中から適切な容量・機能が備わった最良のプランを任意で選択して契約することとなります。
レンタルサーバーのサービスを提供する会社では、コンピューターの専門的な知識を有する人がサーバー機器の設置スペースを確保し、24時間365日体制でたゆむことなく、常に起動して保守点検・管理まで徹底しています。
そこで、レンタルサーバー会社と契約しておけば、このような高品質なサービスをリーズナブルな料金で借りることができるというわけです。
レンタルサーバーの利用目的とは?
レンタルサーバーを契約する場合、ブログ運営・ホームページの作成・公開・運用の目的で利用するのが大半です。しかし、例外的なケースもいくつかあります。
- 独自ドメインを使用してメールの送受信を行う
- 重要なデータをバックアップして保管場所として利用する
上記のような目的でレンタルサーバーを利用することもできます。
独自ドメインを使用してメールの送受信を行う
レンタルサーバーを契約することにより、メールのやりとりも自由自在にできるようになります。もちろん、GmailやHotmailなどの無料メールもありますが、広告が挿入されるので煩わしさを感じることもあります。また、一時的にシステム障害が発生したり、悪用されるリスクも潜んでいます。
その点、レンタルサーバーを契約しておけば、広告が挿入されることもなく、セキュリティリスクも軽減されます。
重要なデータをバックアップして保管場所として利用する
「データのバックアップ」とは、データを常時使用する場所とは別の場所に、保存・保管することです。
重要なデータが万が一、破損した場合や紛失した場合に備えて、バックアップを取っておくといざという時に安心です。
個人的なデータであるならともかく、WEB制作会社でクライアントから預かった重要なデータを破損・紛失した場合、取り返しのつかない問題となる可能性も考えられます。
レンタルサーバーであらかじめバックアップを取っておけば、万が一のトラブルの際にもあわてることなく、クライアントからの信頼を損ねるといった最悪の事態を回避できることでしょう。
レンタルサーバーの種類
共有サーバー
共有サーバーは、多くのウェブサイトやアプリケーションが同じ物理的なサーバーリソースを共有する形式のホスティングです。以下に、共有サーバーの特徴、利点、注意点を紹介します。
特徴
- 複数のウェブサイトが同じサーバー上で動作します。
- サーバーリソース(CPU、メモリ、ストレージ)は共有され、他のユーザーとの競合が発生する可能性があります。
- サーバー管理やセキュリティの責任はホスティングプロバイダーにあります。
- 低コストで提供されるため、初めてのウェブサイトや個人のブログなど、トラフィックやリソース要件が比較的低いサイトに適しています。
利点
- コスト効率が高く、手頃な価格でウェブサイトを運用できます。
- サーバーの管理やセキュリティについて心配する必要がありません。
- ホスティングプロバイダーがバックアップやアップデートの管理を行ってくれます。
注意点
共有サーバーは複数のユーザーが同じ物理的なサーバーリソースを共有するため、他のユーザーのトラフィックやリソース使用量に影響を受ける可能性があります。
セキュリティ面では、他のユーザーと同じサーバーを共有するため、他のユーザーによるセキュリティの問題や攻撃のリスクが存在します。自身のウェブサイトやアプリケーションのセキュリティ対策に十分な注意を払う必要があります。
サーバーの管理や保守については、ホスティングプロバイダーが行っていますが、柔軟なカスタマイズや制御が制限される場合があり、特定の要件に対応するためのカスタマイズ性や自由度が制約されることは事前に考慮しておく必要があります。
共有サーバーは低コストで利用できるため、小規模なウェブサイトやブログ、個人的なプロジェクトに適していまが、他のユーザーとのリソース共有やセキュリティのリスクを理解し、パフォーマンスやセキュリティの要件に合わせて慎重に選択しましょう。
専用サーバー
専用サーバーは、一つの物理的なサーバーを完全に利用できる形式のホスティングです。以下に、専用サーバーの特徴、利点、注意点を紹介します。
特徴
- 一つのサーバーは、単一のユーザーや組織に割り当てられます。
- サーバーリソースは他のユーザーと共有されず、完全に独占できます。
- サーバー管理やセキュリティの責任は利用者にあります。
- 高いパフォーマンスとカスタマイズ性が求められる大規模なウェブサイトやアプリケーションに適しています。
利点
- サーバーリソースの独占により、高いパフォーマンスと安定性を実現できます。
- サーバーのカスタマイズや制御が可能で、特定の要件に合わせて最適化できます。
- セキュリティ対策やバックアップなど、サーバーの管理全般について自己責任で取り組むことができます。
注意点
専用サーバーは共有サーバーよりも高価です。追加のハードウェアや管理コストがかかるため、予算に注意する必要があります。
サーバーの管理や保守には技術的な知識や専門スキルが必要で、適切な管理が行われない場合、セキュリティリスクやパフォーマンスの低下が発生する可能性があります。
VPS
VPSは、物理的なサーバーを仮想的に分割し、複数の仮想サーバーを提供する形式のホスティングです。以下に、VPSの特徴、利点、注意点を紹介します。
特徴
- 物理的なサーバーを仮想化技術で分割し、複数の仮想サーバーを作成します。
- 各仮想サーバーは独立した環境を持ち、他のユーザーとのリソース共有が制御されます。
- サーバー管理やセキュリティの責任はホスティングプロバイダーにあります。
- 柔軟性と拡張性があり、中程度のトラフィックを処理するウェブサイトやアプリケーションに適しています。
利点
- 物理的なサーバーの独立性と制御性があり、パフォーマンスの安定性を実現します。
- カスタマイズ性と拡張性があり、必要に応じてリソースを追加できます。
- ホスティングプロバイダーが管理や保守を行ってくれるため、中程度の技術的な知識で利用できます。
注意点
VPSは共有環境ではないため、専用サーバーよりコストを低く抑えられ、共有サーバーよりは高価になるというイメージです。
サーバーの管理や保守はホスティングプロバイダーに任されますが、自己責任でセキュリティ対策やバックアップなどを考慮する必要があります。
テクニカルサポートが必要な場合には、ホスティングプロバイダーが提供するサポートの品質やレスポンス時間を確認しましょう。
クラウドサーバー
クラウドサーバーは、仮想化技術を使用して複数の仮想サーバーをクラウドインフラストラクチャに分散させる形式のホスティングです。以下に、クラウドサーバーの特徴、利点、注意点を紹介します。
特徴
- サーバーリソースは複数の物理的なサーバーに分散されます。これにより、単一の物理サーバーに依存することなく、柔軟性とスケーラビリティがあります。
- ネットワーク上の他のサーバーやリソースとの動的なスケーリングやバランシングが可能です
- トラフィックの増加や需要の変動に対応できるため、パフォーマンスの安定性が期待できます。
利点
- スケーラビリティが高く、トラフィックの急増や需要の変動に対応できます。
- ハイパフォーマンスと高い可用性を提供します。
- 物理的なサーバーの障害やパフォーマンスの低下があっても、他のリソースに負荷を分散できます。
- リソースの使用量に応じて課金されるため、柔軟なコスト管理が可能です。
注意点
クラウドサーバーの設定や管理には一定の技術的な知識が必要です。
ネットワークの依存性が高く、インターネット接続に問題がある場合にはサーバーアクセスに影響を与える可能性があります。
サービスプロバイダーの信頼性やデータセキュリティについて検討する必要があります。
以上が、共有サーバー、専用サーバー、VPS、クラウドサーバーについての説明です。
レンタルサーバーを比較して上手に選ぶ3つの重要ポイント
ホームページを長期間に渡って運用していくには、コスパの良さも重要ですが、ホームページのタイプ・データ送信量・機能性など、多彩な角度からニーズに見合うレンタルサーバーを慎重に選択する必要が出てきます。
たとえば、大規模なECサイトを運用する場合、取り扱う商品数も多く、写真など画像を多数アップすることとなります。そのため、大容量でハイスペックな専用サーバーやVPSを選ぶ事が重要となってきます。
一方、小規模なコーポレートサイトや個人の趣味のブログを立ち上げる場合は、格安料金の共用サーバーを契約しておけば十分です。
レンタルサーバーの上手な選び方について3つの重要ポイントを下記の通り解説します。
料金体系を比較・コスパの良さで選ぶ
レンタルサーバーを選ぶのに最も気になるのが費用です。気になる業者があれば、各社の料金体系について比較しておくと良いでしょう。
初期費用無料・月額費用のみ発生する会社も多いですが、初期費用が有料になっている場合もあります。1ヶ月間に1度も使用しない場合は、その月の分は無料になるケースもありますが、月額費用が高額で使用の有無に関係なく課金される場合もあります。
それでは、各社でこれほどまでにレンタル料金に大きく格差が生じるのはなぜでしょうか。答えはいたってシンプルで、サーバーのスペック・機能・拡張サービス・サポート体制など、各社でさまざまな違いが生じるからです。
ハイスペックなサーバーが必要なのに、予算を抑えて格安・低機能なタイプを選ぶと、コスパ自体は良くなります。しかし、ホームページを公開後に運用しづらくなり、結果的には失敗となります。
その場合、新たに別のレンタルサーバーを契約する必要が出てくるため、初期費用など余分なコストがかかってしまう羽目になります。
このような失敗を未然に防ぐためにも、レンタル料金を基本の比較対象としてから、必要な機能について検討しておくと良いでしょう。
サーバーの能力とスペックで選ぶ
レンタルサーバーは、能力(スペック)が高ければ高いほど処理スピードが速く、スペックが低ければ低いほどスローになります。普段使用するパソコンやスマホのスペックが低いと動作が遅くなり、途中で止まってしまい、イライラすることもありますが、レンタルサーバーもそれと同じことが言えます。
レンタルサーバー選びで失敗しないためにも、ご自身の用途・目的・使い方に応じて、最適なタイプのものを選ぶことが重要となります。
ハイスペックであればインターネットの閲覧環境も快適になりますので安心ですが、その分費用がかさんでしまうのが難点です。ホームページの運用目的やデータ送信量など、さまざまな観点から慎重に選択しましょう。
レンタルサーバーのスペックを重視する場合は、CPU・メモリ・ディスク容量・転送量の各数値について確認しておくことをおすすめします。
CPUとは
CPUとは、英語で「Central Processing Unit」の頭文字を取った呼び方で、日本語に直訳すると「中央演算装置 (中央処理装置)」です。パソコンやサーバーに標準搭載されているCPUは頭脳の部分であり、性能が高いものを選んでおくと処理速度の向上にも繋がります。
レンタルサーバーを選ぶ際に、どのようなタイプのCPUが搭載されているのか、リサーチしておくと良いでしょう。
ただし、業者によっては、CPUの種類・タイプについて非公開としている場合もあります。
メモリとは
メモリとは英語で「memory」と表記し、「記憶」という意味があります。パソコンやサーバーでCPUは頭脳としての機能を発揮するのに対して、メモリは記憶装置・作業台としての役割を果たしています。
ディスク容量とは
パソコンの場合は、ハードディスクの容量のことを指すのが一般的です。
一方、レンタルサーバーの場合は、ディスク容量のことをサーバー容量とも言います。各業者で複数のプランが用意されており、ディスク容量も各プランで違いがあります。
あらかじめ指定されたディスク容量の範囲内で、写真や動画などさまざまなデータのアップロードが可能となります。
ただし、レンタルサーバーの場合はホームページスペース用のWEB領域と、メール用の領域に区分されています。とくにデータのアップロードをしていなくても、ある程度はデータ量が消費されるため、ディスク容量の上限ギリギリまで使えるというわけではありません。
レンタルサーバーのデータ転送量とは
レンタルサーバーのデータ転送量とは、ホームページにアクセスした時にサーバーからユーザーのパソコンやスマホなどの端末に送信されるデータの量のことを指します。この場合、ホームページに掲載された写真・動画・テキスト(文字)などの情報がすべて含まれています。
データ転送量が多いとサーバーに負担がかかり、表示されるのが遅くなることがあります。また、一時的にアクセスが集中したことが原因で転送量が極度に多くなると、サーバーの上限を超越して、一時的にアクセス自体ができなくなる場合があります。
このようなトラブルを未然に防ぐためにも、ある程度データ転送量にゆとりを持って、レンタルサーバーのプランを選んでおくと良いでしょう。
レンタルサーバーの機能・特徴を見極めること
単純に「安いから」という理由でレンタルサーバーを選んでしまうと、結局は後悔する羽目になります。ホームページ運用の目的を明確にした上で、各社で機能・特徴を比較して慎重に選択しましょう。
レンタルサーバーの機能・特徴について、下記の要素について着目しておくと良いでしょう。
- WordPressの簡単インストール機能
- EU-CUBEの簡単インストール機能
- 自動バックアップ機能
- マルチドメイン数
- FTPユーザー数
- メールアカウント数
- データベース数 (データベースユーザー数)
- 無料SSLの有無
これらの機能は、あらかじめ料金プランに含まれている場合もありますが、オプションとして別途料金が発生する場合もあります。
WordPressの簡単インストール機能
今やホームページは、WordPressのシステムを使って作成するのが主流となりました。WordPressの簡単インストール機能が標準搭載されたレンタルサーバーのプランを契約しておくと、手間が省けて便利です。
レンタルサーバーのプランによっては、複数のWordPressを簡単・スピーディーにインストールできる場合もありますので、こちらも要チェックです。
EU-CUBEの簡単インストール機能
EC-CUBEでネットショップを立ち上げる場合、EU-CUBEの簡単インストール機能が搭載されたレンタルサーバーのプランを選択しておくと良いでしょう。
自動バックアップ機能
サーバー設備の故障や突然のトラブルが起こりうることも想定して、自動的にデータのバックアップを取る機能が標準搭載されたレンタルサーバーもあります。レンタルサーバーのシステム上で自動的にバックアップが行われるため、とくに手動でこの処理を行う必要はありません。
この機能が搭載されている場合は、万が一、データが消失した場合に復旧することも可能となります。基本的には、定期的にバックアップ専用のサーバーに自動的にコピーして、データをきちんと保管するといった流れになります。
ただし、レンタルサーバー会社によってはオプションプランとなっていて、別途料金が発生する場合があります。また、バックアップの保存期間に制限が設けられている場合もあります。念のため料金体系と基本のサービス内容を確認しておく必要があります。
FTPユーザー数
FTPとは英語で「File Transfer Protocol」を省略した呼び方で、ホームページを公開するのに、ファイル転送作業の際に必須となる通信プロトコルのことです。
データと転送処理を行う際にはFTPサーバーとFTP専用のソフトが必要で、この双方でデータの送受信が行われる仕組みです。
一方、FTPユーザーとはFTP接続用のユーザー名のことを指し、FTPアカウントとも言います。「1契約につきFTPは1つのみ発行」となっている場合もありますが、レンタルサーバー会社によってはFTPアカウントを追加して、複数作成することも可能です。
マルチドメイン数
マルチドメインのことを複数ドメインとも言い、レンタルサーバー1契約につき複数のドメインを取得してブログやホームページを作成・運営する機能のことを言います。マルチドメインを活用することにより、サーバー領域が複数に分割され、各スペースでそれぞれ別のドメインでホームページを運営できるようになります。
1つのレンタルサーバー内に複数のホームページをまとめて運営することにより、管理しやすくなるのも大きなメリットです。複数のホームページを立ち上げる場合は、マルチドメイン数についても要チェックです。
メールアカウント数
レンタルサーバーを契約すると、メールアカウントが付与されますが、「1契約につき10個まで」と制限される場合があります。ただし、業者によってはメールアカウント数が無制限となっている場合もあります。
データベース数 (データベースユーザー数)
レンタルサーバーを選ぶのに、データベース数も重要な要素となります。レンタルサーバーではMySQL (マイ・エスキューエル) と呼ばれるオープンソースのデータベース管理システムが搭載されていることが多いです。
とくにWordPressによるホームページを作成する際は、MySQLが必須となります。WordPressのホームページ1つにつき、データベースが1つであることが理想的とされています。
そのため、WordPressで複数のホームページを作成する場合は、データベース数も複数必要になってきます。たとえば、WordPressで10個のホームページを作成する場合に、データベース数が10個以上は必要ということになります。
無料SSLの有無
SSLとは、英語で「Secure Sockets Layer」の頭文字を取った呼び方で、インターネット上で暗号化されたデータを送受信する仕組みのことを指します。
ECサイトでショッピングをする場合に、クレジットカード決済を選択する場合、インターネット上にクレジットカードの番号を入力します。ECサイトでクレジット決済する場合に、カードの番号が外部に漏れるのを未然に防ぐためにSSL化されます。
また、ネットバンキングを利用する際にも銀行のホームページからSSLで処理されます。顧客から個人情報など重要な情報を預かる必要がある場合は、SSLの導入は必須となります。
レンタルサーバー会社によっては、SSLが無料で利用できる場合もありますが、有料オプションとなっている場合もありますので、サービス内容について事前に要確認です。
レンタルサーバー比較。おすすめ12選を費用と特徴で紹介 まとめ
今回の記事では、レンタルサーバーの基礎知識・業者の選び方についてお伝えしながら、おすすめのレンタルサーバー会社をピックアップしてご紹介しました。
ホームページ制作では、レンタルサーバー業者選びで迷うこともあるでしょう。まずはホームページ制作の目的・用途を明確にして、予算に応じて選択するのが望ましいです。
しかし、「いまひとつ選ぶ決め手がなくて、次のステップに進めない」というケースも多々あります。そのような時は、無料トライアル期間付きのレンタルサーバーもありますので、使い心地を試しておくと良いでしょう。
ホームページ制作が初めての方や経験が浅い方、簡易的で小規模なサイトを制作する場合は、いきなり高機能・高額のレンタルサーバーを契約するのではなく、格安料金のプランを選んでおくとコスパが良くなります。
しばらく使ってみて、物足りなさを感じる場合や、高機能のサーバーに乗り換えたい場合は、ハイグレードなプランに移行することも可能です。
ただし、他のレンタルサーバー業者に乗り換える場合は、少し大変な部分も出てくるかもしれません。WordPressで制作したホームページを他社に移行する場合は、移行代行サービスにもフレキシブルに対応できる会社もありますので、必要に応じて検討しておくと良いでしょう。
最後にもう1点補足しておくと、レンタルサーバーを契約する前に、無料トライアル期間内に管理画面の見やすさ・使い心地についてチェックしておくことをおすすめします。
管理画面の見やすさ・操作性・使い心地について、人それぞれ意見が分かれることと思います。単にコスパの良さだけを追求するのではなく、管理画面の見やすさ・使いやすさを1つの判断材料にしておくと良いでしょう。