パッケージデザイン会社おすすめ14選【2024年最新版】

企業が製品開発や商品化を行う際、売上や自社のブランド価値を決める重要なポイントの1つがパッケージデザインです。パッケージデザイン会社は全国に数多く存在し、往々にして優秀なグラフィックデザイナーが在籍しているものです。

しかし、自社のイメージにぴったりのデザインや仕様・形状を考えてくれる業者はそれほど多くないかもしれません。

そこで、ここでは自社のブランディングを高め、売上を促進してくれる独自性の高いデザインを制作してくれる、おすすめのパッケージデザイン会社を具体的に紹介します。

パッケージデザインは制作会社に相談するべき理由

近年はODMやOEMも盛んに行われているほか、ECサイト（通販サイト）を利用して簡単に商品を販売できるようになったため、小規模事業者や中小企業も相次いで自社製品をブランド化して商品化している様子がうかがえます。

自社で開発・調達・仕入れした商品は最終的にパッケージ化して販売しますが、商品の初動の売上を決める重要なポイントが「パッケージデザイン」です。

自社のデザイン担当者や企画開発部でデザインを決める会社も多いようですが、それではデザインの志向・方向性に偏りが生じるほか、上司など特定の権力者の意見が採用されやすく、本当に消費者の目に留まるマーケティングがされているとは言い難い問題があります。

すでに多数の製品を市場に出して売上・ブランドともに成功実績があるならばいいのですが、そうでない場合はパッケージデザイン会社に相談し、消費者心理やブランディング戦略を深く理解した専門家の意見を交えて、デザインを決定することを強くおすすめします。

独自性を求めるならおすすめのパッケージデザイン会社

どんなに素敵なデザインでも、消費者がパッケージを見て「これどこかで見たことある」、「〇〇の真似してない？」と思われるようでは困ります。パッケージデザインは形状・配色・画像・ロゴの位置まで、すべてが計算されたオリジナルのデザインが理想的です。

そこで、以下では独自性に富んだオリジナルのパッケージデザインを提案してくれるパッケージデザイン会社を紹介します。

パッケージデザイン会社に在籍しているクリエイターによって自社商品の売上が左右されることもあるので、業者のこれまでの実績や考え方、提供しているサービス・プランは必ず事前に調査しておくとよいでしょう。

商品化も多い。形状開発も可。東京と大阪で探すなら「グライド」

東京と大阪を拠点に活動する「グライド」は、商品パッケージやPOP、什器、チラシなどをデザインするパッケージデザイン会社です。

食品、雑貨、医薬品、ペット、スポーツ、アウトドア用品など幅広い業界に精通しており、単にお洒落なデザインを考えるのではなく、「売れる」ための戦略をクライアントと二人三脚で考えてくれます。

商品の企画立案から参画するコンサルティングサービスも実施していることから、ブランディング戦略に対して深い知識と豊富な実績を携えていることが分かります。

また、デザイン会社には珍しくCADソフトを導入しているため、デザインだけでなく形状の設計も可能。さらにパッケージの素材の選定～印刷まで依頼できます。
3Dデジタル化でイメージ提案してくれるので、完成後のイメージのギャップがなくなり、仕様の誤解や間違いを効率良く修正できます。

パッケージデザイン、ロゴ、什器、広告など、これまでに多種多様なデザインを制作しており、品質は折り紙つきでおすすめのデザイン会社です。

株式会社グライドの概要

株式会社グライドの制作実績

制作実績一覧：https://www.gride.biz/category/works/

パッケージの商品撮影も可能「ロフト」

東京に拠点をおく株式会社ロフトは、20名以上の才能あふれるデザイナーが在籍し、パッケージデザインから販促ツールの制作まで、幅広いデザインニーズに対応しています。

株式会社ロフトの特徴的な点は、社内に専任のカメラマンがいることです。これにより、商品の写真撮影からパッケージデザインまで、一貫した品質と視覚的一体感を保つことが可能になります。その結果、コンビニやスーパーで見かけるような、視覚的に魅力的な食品パッケージデザインを生み出すことができます。

さらに、株式会社ロフトはブランディングと商品販売の企画立案から関与し、マーケティング戦略の形成にも寄与します。その結果、商品のコンセプトやブランドイメージを強化し、プロダクトの価値を最大化することが可能になります。

また、動画撮影にも対応しており、FacebookやYouTubeなどのプラットフォームに適したプロモーションビデオの制作も依頼できます。これにより、ブランドの視覚的な表現をさらに強化し、より広範なオーディエンスに対してブランドメッセージを伝えることができます。

株式会社ロフトは、グラフィックデザインからロゴ作成、プリントまで、一貫したブランドイメージを作り上げるための全体的なデザインソリューションを提供します。そのため、「おすすめパッケージデザイン会社一覧」の中で、株式会社ロフトはその多様なサービスと高品質なデザインで一際目立つ存在と言えるでしょう。

株式会社ロフトの概要

株式会社ロフトの制作実績

制作実績一覧：https://www.loft-inc.co.jp/#comp-jzj7z6e1

70名のクリエイターによる価値あるデザインを提供「ヘルメス」

「ヘルメス」は、1991年の創業以来、東京を拠点にパッケージデザインのフィールドで活躍している会社です。70名以上のクリエイティブな才能を持つチームが、商品の価値を最大限に引き立てるデザインを提供しています。彼らの専門分野は、大手メーカーのお菓子からレトルト食品、飲料、化粧品まで、多岐にわたります。

ヘルメスの強みは、新しい価値を創造するデザイン力だけでなく、ブランド全体のマーケティング戦略を考慮した提案ができることです。商品の売れ行きが伸び悩んでいる場合や、新規事業を始める際には、パッケージデザインだけでなく、リブランディングも依頼できます。これにより、商品のパッケージだけでなく、ブランド全体のイメージを一新し、新たな価値を創造することが可能です。

また、ヘルメスは、パッケージデザインだけでなく、グラフィックデザインやロゴデザイン、プリントデザインなど、広範なデザイン領域に精通しています。これにより、一貫したブランドイメージを構築し、商品の価値を最大限に引き立てることが可能です。

ヘルメスのデザインは、商品のコンセプトを深く理解し、それを視覚的に表現することで、消費者に強く訴えかけます。その結果、商品のパッケージは単なる包装材ではなく、商品の価値を伝える重要なメディアとなります。

ヘルメスは、パッケージデザインを通じて、商品の価値を最大限に引き立てるだけでなく、ブランドの価値を高めることにも貢献します。そのため、パッケージデザインを重視する企業にとって、ヘルメスは最適なパートナーと言えるでしょう。

株式会社ヘルメスの概要

株式会社ヘルメスの制作実績

制作実績一覧：https://www.hermesinc.co.jp/package/

デザインとブランディングのクリエイティブチーム「MERRY BEETLE」

「MERRY BEETLE」は、デザインとブランディングを専門に扱うクリエイティブチームです。その主な業務は、商品のパッケージデザインから、ブランドのマーケティング戦略まで、幅広くカバーしています。その中でも、特に注目すべきは、彼らのプロダクトデザインの能力です。商品のコンセプトを深く理解し、それを視覚的に表現するためのグラフィックデザインを提供します。

また、「MERRY BEETLE」は、ロゴデザインやプリントデザインも得意としています。ブランドのアイデンティティを象徴するロゴは、消費者に対する印象を大きく左右します。そのため、彼らは、ブランドの価値を最大限に引き立てるロゴデザインを提供します。さらに、プリントデザインにおいても、商品のパッケージや販促物に印刷されるデザインを作成します。

「MERRY BEETLE」の強みは、これらのデザイン業務を一貫して提供できることです。これにより、ブランドの一貫性を保つことが可能となり、消費者に対する信頼性を高めることができます。その結果、商品の売上向上に寄与することが期待できます。

以上のように、「MERRY BEETLE」は、デザインとブランディングの専門家として、あなたのビジネスをサポートします。そのクリエイティブな力を活用して、商品の価値を最大限に引き出しましょう。

株式会社MERRY BEETLEの概要

株式会社MERRY BEETLEの制作実績

制作実績一覧：https://merrybeetle.jp/works/

特定業種・分野に強いパッケージデザイン会社３選

続いては特定の業界や分野の商品パッケージのデザインを受注しているパッケージデザイン会社を紹介します。

クリエイター数が少ない小規模事業者に多い傾向がありますが、特定の業界・市場に対して強みと知見を持っているため、パッケージデザインだけではなく業界全体の動向を踏まえたアドバイスやサポートも期待できます。

パッケージデザイン会社のクリエイターの人数が少ない場合は、納期には気を付けた方がいいでしょう。デザイナーの抱えている作業状況によっては当初予定していたスケジュールから遅れることもありますし、修正対応が遅れることも考えられます。

以下では特定業界に強みをもった信頼できるパッケージデザイン会社を紹介します。まずは問い合わせて担当者の人柄を確かめてください。

化粧品・コスメ・アルコール飲料に多数の実績「SAGA」

「SAGA」は、パッケージデザインの専門家として、その実績と信頼性でおすすめのデザイン会社として広く認識されています。1998年の設立以来、彼らはロゴデザインからラベル、パッケージデザインまで、幅広いデザインニーズに対応してきました。

その品質は、数多くの日本のデザイン賞を受賞していることからも明らかです。
特に、ビールや焼酎などのアルコール飲料や化粧品コスメのパッケージデザインにおいては、その実績は群を抜いています。

「SAGA」のデザインは、日本の伝統的な美意識を踏まえつつ、シンプルさと商品の魅力を最大限に引き立てることに重点を置いています。
それは、商品の価値を高め、ブランドの認知度を一層向上させる力を持っています。

そのため、企業が自社のブランド価値を高めるためのパッケージデザインを求めているなら、間違いなく「SAGA」はおすすめのデザイン会社と言えるでしょう。彼らの専門知識と経験を活用すれば、あなたの商品は市場で一際目立つこと間違いなしです。

「SAGA」は、その卓越したパッケージデザインで、あなたのビジネスを次のレベルへと導くパートナーとなることでしょう。今すぐ問い合わせて、その実力を自身で確かめてみてください。

株式会社SAGAの概要

株式会社SAGAの制作実績

制作実績一覧：https://sagainc.co.jp/portfolio

お酒・飲料分野に強みを持つ「TANK」

「TANK」は、2020年の設立から急速に成長を遂げているパッケージデザイン会社です。その前身であるグラフィックデザイン会社「株式会社圖庵」の20年以上の実務経験を背景に、お酒、ジュース、ドレッシングなどの液体商品のボトルや缶などのパッケージデザインを主に手掛けています。

TANKのパッケージデザインは、商品の特性やコンセプトを考慮し、ユーザビリティや商品の品質を保つための構造を考えることから始まります。その結果、店頭での商品の見え方やターゲットに対する表現方法も考慮され、生活者の知覚に作用する情報技術としてのパッケージデザインが生まれます。これは新しい文化や価値観を生み出す役割も担っています。

また、TANKはパッケージデザインだけでなく、Web制作やコンサルティング、映像編集などのウェブ関連業務もマルチにこなすことが可能です。これにより、ECサイトでの販売に注力したい企業は、パッケージデザインと併せてWebコンサルティングも検討できます。

パッケージデザインはブランドの価値を伝達する重要な媒体であり、TANKはその専門性と経験を活かして、企業のブランド価値を最大限に引き出すパッケージデザインを提供します。そのため、パッケージデザインを通じてブランドの価値を高めたいと考えている企業にとって、TANKは最適なパートナーと言えるでしょう。

TANK株式会社の概要

TANK株式会社の制作実績

制作実績一覧：https://ta-nk.co.jp/#works-package

お菓子分野に強い。デザインを経営戦略に活かすなら「アイディーエイ」

「アイディーエイ」は、東京、大阪、岡山、福岡といった主要都市にビジネスエリアを展開し、パッケージデザインやWebサイトを通じたブランディング戦略を得意とする老舗のデザイン会社です。その専門性と経験は、中小企業に対してセミナーを開催し、コンサルティングを提供することで、長期的な視点で企業とブランドの成長を支援するという形で具現化されています。

新商品開発が場当たり的であったり、売れると確信していた商品が実際には全然売れなかったといった場合、それは経営戦略の見直しが必要な兆候かもしれません。そのようなときには、おすすめのパッケージデザイン会社である「アイディーエイ」に一度相談してみてください。デザイナーだけでなく、ディレクターやプランナーといった専門家のチームが、あなたのビジネスに最適な解決策を提案します。

「アイディーエイ」は、その豊富な経験と専門知識を活かし、企業のブランド戦略を形成する上で重要な役割を果たします。その結果、企業は市場での競争力を強化し、顧客との強固な関係を築くことができます。そのため、「アイディーエイ」は、パッケージデザイン会社としておすすめできる存在と言えるでしょう。

株式会社アイディーエイの概要

株式会社アイディーエイの制作実績

制作実績一覧：https://www.ida-web.com/works/

商品化されて市場に流通実績が多いパッケージデザイン会社３選

たとえ商品のパッケージデザインを手がけた実績が数多くあっても、実際その商品が市場に流通していない、あるいはまったく売れていないのであれば、やはり依頼するのは不安ですね。

一方、デザイン会社が小規模であったり、クリエイターの人数が少なくとも、「あ、このイラストどこかで見たことある」、「この商品コンビニで普通に売ってるよね」というデザイン会社であれば心配することなく依頼できるはずです。

また、実績を残しているデザイン会社は往々にしてクライアントの立場や意向に沿ったデザイン戦略を練ってくれるものです。以下では既に商品化されて市場への流通実績が多いパッケージデザイン会社を紹介します。

大手企業とも取引実績あり。「gift」

「gift」は東京を拠点に活動するパッケージデザイン会社で、大手メーカーからの信頼が厚いことで知られています。
商品のコンセプト、価値、訴求ポイントを深く理解した上でデザインを提案し、ブランド名や商品名、キャッチコピーなども必要に応じて提案します。
これは単にデザインを作成するだけでなく、商品やサービスの本質を理解し、それを最大限に引き立てるデザインを提供するという、このパッケージデザイン会社の強みです。

また、「gift」はパッケージデザインが完成した後も、ポスターやチラシなどの販促ツールの作成から印刷の立ち会いまで、一貫したサポートを提供します。
これは、デザインだけでなく、その実装と運用にも深く関与するという、この東京のパッケージデザイン会社の特徴的なサービスです。

「gift」の実績を見ると、大手食品メーカーのパッケージデザインを手掛けていることが分かります。また、スーパーで見かけるような食品パッケージも多数手掛けており、そのデザインは商品を引き立て、売上に直結するマーケティング視点からも非常に重要です。

東京都内でパッケージデザイン会社をお探しの方は、商品やサービスの本質を理解し、それを最大限に引き立てるデザインを提供する株式会社giftをぜひご検討してみてください。

株式会社giftの概要

株式会社giftの制作実績

制作実績一覧：https://www.gift-design.tokyo/works

1960年創業。人気商品を輩出「UNI」

「株式会社デザインオフィス・ユニ」は、1960年の創業以来、デザイン業界でその名を馳せてきた老舗パッケージデザイン会社です。もともとはポスターや雑誌広告、各種POP制作を主な事業としていましたが、その豊富な経験とノウハウを活かし、2001年前後からパッケージデザインの領域にも進出しました。

このパッケージデザイン会社の特徴的な点は、1つの案件を複数のデザイナーが担当するというスタイルです。これにより、デザインが一方向に偏ることなく、多角的な視点から最適なデザインを提案することが可能となっています。これは、他のパッケージデザイン会社では見られない、ユニークなアプローチです。

また、同社のパッケージデザインは、特にお菓子類において目を引くものが多く、幅広い年代層に支持されている有名菓子のパッケージデザインも手がけています。これらの実績は、同社がパッケージデザイン会社として高い評価を受けている証拠であり、そのクリエイティブな力と高い技術力を示しています。

株式会社デザインオフィス・ユニの概要

株式会社デザインオフィス・ユニの制作実績

制作実績一覧：https://douni.co.jp/works

斬新なデザインが得意「T3デザイン」

「T3デザイン」は、東京を拠点に活動するパッケージデザイン会社で、製品の企画デザインから品質管理、販売まで一貫して手掛ける能力を持っています。
株式会社トランザクションの一員として、その業績は東証プライム上場という形で公に認められています。

T3デザインは、各種デザイン企画を主事業とし、全国に販売されている有名商品のパッケージデザインも手掛けています。
その実績は、クライアントのニーズに対応したデザインを提供するだけでなく、オリジナリティを重視したクリエイティブなデザインの依頼にも対応しています。特に美容化粧品と食品のパッケージデザインに強みを持っており、その分野での経験と知識を活かして、卓越したデザインを提供しています。

T3デザインの強みは、そのスピード感と斬新なアイデアです。
大手企業では難しい、素早く変化するニーズに対応したデザインを提供することが可能です。
また、デザインのジャンルにとらわれず、パッケージデザインからWEBデザイン、店頭什器デザイン、プロダクトデザイン、グラフィックデザイン、ロゴデザイン、キャラクターデザイン、展示会のブースデザイン、カタログデザイン制作、キャンペーンの企画、空間デザインなど、さまざまな領域で一貫した価値観で企画・制作・ブランディングを行います。

株式会社T3デザインの概要

株式会社T3デザインの制作実績

制作実績一覧：https://t3design.co.jp/works/

格安で依頼できるパッケージデザイン会社4選

商品のパッケージデザインの費用は業者によっても異なりますが、相場は30~50万円となります。さらに企画の参画や対面での打ち合わせ、各種コンサルティングといった追加オプションも含めると、総額で50万円以上することもざらにあります。

そこで、以下でおすすめするのは格安でパッケージデザインを作ってくれるデザイン会社です。業者によってはサービスの制限や条件もあるため、正式に依頼する前に他のデザイン会社との違いや安い理由はしっかりと担当者に質問するようにしてください。

10万円台でパッケージデザイン「タイタン・アート」

株式会社タイタン・アートの概要

株式会社タイタン・アートの制作実績

制作実績一覧：https://titan-art.com/works

40,700円から制作依頼が可能「ASOBOAD」

「ASOBOAD(アソボアド)」は、大阪を中心に活動するパッケージデザインなどが得意なデザイン会社です。
当社の独特な視点と創造力は、製品を一段と引き立て、消費者の注意を引く力を持っています。
当社の専門性は、最も基本的な紙ラベルデザインから、より複雑な箱型パッケージやパウチ・フィルム包装まで、あらゆる種類のパッケージデザインに及びます。

ASOBOADのサービスは、価格面でも魅力的です。最安値40,700円からのパッケージデザインは、小規模事業者や初期費用を抑えたい企業にとって、非常に手頃な選択肢となっています。打ち合わせはメールのみで行われ、1案2バリエーションの提案が行われます。これにより、クライアントは自分たちのビジョンを具現化するための選択肢を得ることができます。

また、箱型パッケージは71,500円、パウチ・フィルム包装は60,500円と、どのサービスも10万円以下で提供されています。これは、ASOBOADが高品質なサービスを提供しながらも、価格を抑えることに成功している証拠です。

ASOBOADは、パッケージデザインのエキスパートとして、クライアントのビジネスを次のレベルに引き上げるためのパートナーとなります。彼らの専門知識と経験を活用して、製品のパッケージデザインを通じて、ブランドの価値を最大限に引き出すことができます。

ASOBOADの概要

ASOBOADの制作実績

制作実績一覧：https://asobo-design.com/nex/design/package

85,000円から依頼可。紙に強いデザイン事務所「アクオデザイン」

「アクオデザイン」は、静岡市を拠点にする個人のデザイン事務所です。
アニメ風のイラストを得意とするデザイン事務所で、その作品は「分かりやすさ」と「親しみやすさ」を追求しています。
そのコンセプトは、視覚的なコミュニケーションを通じて、情報を直感的に理解できるデザインを提供することにあり、視覚的な魅力と情報伝達の効率性を兼ね備えたデザインが生まれます。

アクオデザインは各種デザインを手掛けていますがパッケージデザインも得意としています。
紙袋のパッケージデザインは85,000円から、紙箱のデザインは13万円からと、業界平均に比べて手頃な価格設定が魅力です。
安価な料金ですと不安に感じられるかもしれませんが、制作実績も豊富でホームページにも多くの事例が掲載されています。
事例を見たうえで貴社のテイストにマッチするか検討してみてください。

また、アクオデザインの特徴は、その独自性の高いイラストです。
一見すると単なるイラストに見えるかもしれませんが、それぞれのイラストはブランドの個性を表現するために作られています。
気に入ったデザインはロゴやマスコットキャラクターとしても使用可能で、ブランディングに一役買うことができます。

アクオデザインでは、デザインだけでなく、ブランドのイメージ作りにも注力しています。
クライアントのビジョンを理解し、それを具現化することに力を注いでくれます。
その結果、クライアントのビジネスに最適なデザインが生まれ、そのブランドの価値を高めることができることでしょう。

アクオデザインの概要

アクオデザインの制作実績

制作実績一覧：http://www.aquo-design.jp/works/

パッケージデザインの企画から納品までワンストップの「イセ株式会社」

イセ株式会社は、富山県高岡市を中心に、石川県や福井県にも拠点を展開する、パッケージデザイン会社です。この会社は、日本全国のブランドや商品に、最適なパッケージデザインを提供する総合商社として知られています。主に紙、袋、箱、ポリエチレン、ラミネート、発泡材などの包装資材のグラフィックデザインと印刷を手掛けています。

イセの強みは、パッケージデザインのコンセプトから納品までの一連の流れをワンストップで提供すること。これにより、クライアントはデザインの品質や材質にこだわりながら、効率的にプロダクトのパッケージングを進めることができます。さらに、3万円からというリーズナブルな価格で、1アイテムに対して2案のデザイン提案が可能です。

イセの提供するパッケージデザインは、マーケティングの観点からも高く評価されています。生産や流通の効率化を考慮したデザイン提案により、コスト削減や作業のしやすさを実現しています。また、自社でのパッケージ生産が可能なため、デザインのサンプルを直接確認しながら、ロゴやプリントの調整を行うことができます。

イセ株式会社は、商品のブランド価値を高めるためのパッケージデザインを求める企業や個人にとって、信頼と実績を兼ね備えたおすすめのデザイン会社と言えるでしょう。

イセ株式会社の概要

イセ株式会社の制作実績

制作実績一覧：https://isekabu.co.jp/works_category/works-design/

パッケージデザイン会社に制作を依頼する際の費用相場

パッケージデザインは紙箱やパウチなど印刷する種類や形状によっても異なりますが、往々にして費用相場は30万円から50万円前後となります。ただし、デザインに使うテキスト・キャッチ・画像素材は原則自社で用意しなければならないことに留意してください。

また、デザイン案は1案のみ提案というデザイン会社も普通です。依頼する企業にとっては異なるデザインも見てみたいと思うのも本音かと思うので、その際は追加料金で対応してくれる業者を探すのもいいでしょう。

パッケージデザイン費用以外には、特急納品料金やリーガルチェック、企画・コンサルティング、打ち合わせの参画、印刷代行などもオプションとなるので、必要に応じて活用してください。

パッケージデザイン会社を選ぶ際のポイント

実績重視で選ぶのもおすすめ

パッケージデザイン会社を選定する際の重要なポイントとして「制作実績」が挙げられます。特に自社と同じ業界・分野でどのくらいの実績があるかは、よく確認したいところです。

パッケージデザイン会社に在籍しているデザイナーによって、ジャンルの得手不得手は必ずあるものですし、デザイン会社のコンセプトにも留意しなければなりません。

パッケージデザイン会社は自社の公式ホームページに実績の一部を掲載しているので、そこから読み取れる情報を頼りにデザインの傾向を吟味しみてください。

また、実績豊富なパッケージデザイン会社の中には、企画から参画してマーケット調査、パッケージ・形状のデザイン、販売方法まで一貫して請け負うコンサルティングサービスを提供しているところもあります。自社だけで販売戦略を決定するのは心もとないという企業は相談してみるのもおすすめです。

価値観に共感できるデザイナーが在籍していることがポイント

小規模のパッケージデザイン会社は在籍しているデザイナーが数名しかいないため、提案されたデザイン案が自社の求めているイメージと乖離がある場合、大幅な修正や変更が困難なケースがよくあります。

決められた修正回数以上を希望したり、初回デザインから大きな変更を希望する場合は追加料金が発生します。

思っていたデザインと違い、「このデザインはボツだな」と考えても、もちろん料金の支払い義務は発生してしまいます。お互いがwinwinの関係を築くためにも、最初の業者選定はより注意深くなってください。

3Dデジタル化してくれる会社を選ぶのもおすすめ

一昔前までは、パッケージデザインを依頼してもデザイン案は平面の展開図でしか見れなかったのですが、昨今はCADだけではなく、Adobeソフトや3Dプリンターを活用して、印刷前に立体的なイメージを社内で共有できるようになりました。

ただし、デザイン案の3Dデジタル化の有無はあくまでもパッケージデザイン会社のサービスとなるので、どこの業者も対応してくれるわけではありません。少し変わった形状の箱や細部までこだわりたい場合は、3Dでデザイン案を提供してくれる業者を条件に選ぶのも有効です。

フリーランスに外注するのはおすすめできない

小規模事業者やスタートアップで製品パッケージのデザインカンプが欲しい場合、どうしても初期費用は抑えたいところです。パッケージ以外にもロゴデザイン、容器の仕入れ、印刷、梱包など商品化するまでのあらゆる工程で費用がかかるため、予算はシビアでなければなりません。

しかし、予算を抑えたいために個人のフリーランスに外注するのはあまりおすすめできません。確かにフリーのデザイナーに依頼すれば、数万円でデザイン制作の依頼もできるかもしれません。

しかし、企業を相手にした責任感はやはり希薄な印象を受け、「デザインがどこかのメーカーのものに酷似している」、「PDF納品でアウトライン前後のAIを希望したら追加料金を請求された」、「著作権を譲渡してくれない」といったトラブルもつきものです。小売店への流通を考えているならば、多少費用がかかっても身元が保証されているパッケージデザイン会社に依頼すべきといえるでしょう。

クラウドソーシングサービスで依頼するのもリスク大

近年はココナラやクラウドワークスといった、クラウドソーシングサービスと呼ばれるマッチングサイトが盛況です。個人間の取引が多いと思いきや、昨今は零細中小企業も積極的に活用している様子がうかがえます。

しかし、マッチングサイトに登録しているデザイナーのほとんどはフリーランスです。デザイン会社に勤務経験のある主婦や個人事業主が主となり、デザインの企画力や独自性、市場分析といった点で、プロフェッショナルが多数在籍しているパッケージデザイン会社にはどうしても劣ってしまいます。

クラウドソーシングは運営元を介して取引するため支払い金の持ち逃げ被害などの心配はありませんが、自社の大切な事業の一部である商品販売の根幹をフリーランスに任せるのは、少々リスクがあると言えるでしょう。

まとめ：パッケージデザイン会社おすすめ13選

今回は自社製品を商品化するにあたり、最重要項目の1つとなるパッケージデザインについて詳しく解説し、併せておすすめのパッケージデザイン会社を紹介しました。

既存デザインの軽微の修正や、既に明確にイメージしたデザインがある場合は社内の企画部だけで内製化するのも良いですが、ゼロからデザインを検討するのであれば、数多くの実績とクリエイターが在籍しているパッケージデザイン会社に依頼するのが成功の第一歩といえます。